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Tiny Feather

​発表 ​​2011・02・10

作詞 Phaz_Quasaric-Orbit

作曲 Phaz_Quasaric-Orbit

Singer 鏡音レン

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渡り鳥が教えてくれた

風の交差するこの丘で

君は本の表紙を開く 世界の扉が開く


知らない海を越えて

遥か遠い街へ

想いは天高く

気流にのって


太陽の風 大空の道

見たことのない光の色が

その手の中に溢れてゆくから

心求めるまま

 

時間の砂漠を駆け抜けて

空間の谷を見下ろして

君の宇宙は夢を抱く 世界の希望を抱く


雲に覆われても

さらに高い空へ

届かない場所はない

時空を越えて


夢の果ても 明日吹く風も

あの「星の海」を 渡るように

君の瞳に溢れてゆくから

今 心 開いて

 

小さな羽が

風に舞うように

小さな君でも

世界になれるだろう

 

夢見ることを やめちゃいけない

誰にだって限りはないんだ

多くを学び進めばいいんだ

みんな待ってるから

 

太陽の風 大空の道

見たことのない世界の色が

君の未来に溢れてゆくから

心求めるまま

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Phaz_Q-Oが鏡音レンによる歌唱で発表した楽曲。

可能性や未来をテーマに、知識・経験を獲得した少年の世界が

広がっていく様子を描いた作品

Phaz_Q-O自身を含めた全ての人に様々な可能性があり

怯えることなく、好奇心の赴くままに羽ばたいて欲しい

との気持ちが込められており、小さな羽を意味するタイトルとなった。

Tinyには小さいのほか小汚い等の意味合いが込められているが

将来の自分から見た「未だ未熟な自分とその可能性」の表現でもある。

また作者が好きだったゲーム「サガ」シリーズにも同名のアイテムが

存在するが、このこともPhaz_Q-Oがこの言葉を好んで使用した一因となっている。

羽が集合することで翼となり羽ばたくため力となるため

現在ではこの小さな羽がPhaz_Q-Oのトレードマークとなっており

Liveの際には来場する方が身に着けるアイテムとしても

浸透しつつある。

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